アブチロン

アブチロンの花と言えば
普通 釣り鐘型の 赤と黄色の花で
つる性で小さな花を一杯さかせて
垣根に絡まっている姿を思い浮かべる
どんどん伸びて 無数に花をつけ
赤色が緑の葉の中からちらちらと見えるのは
とても可愛らしく 少しだけの赤色は
嫌みもなくいい花だと思う
育てやすいのと挿し木でふやすことが
出来やすいせいか 花いじりをしている
お宅には 大抵あると言っていいほど
植えられ 目に付く
赤色の花はあまり植えたくなく また 垣根にはい回って赤色を見せるのは
我が家には 賛成しがたく 植えてこなかった
隣の方は 我が家との境のフェンスに植え付けているので我が家の庭に侵入してくる
それはそれで由として あまり長く侵入してくると 
そ〜っと枝先を 本家へ戻している
ガーデニングを本格的になさり オープンガーデンを時折する友人宅に
背が高く伸び スカートを拡げたような形で薄いオレンジ色の花が 
咲いている木を見つけ
「この花は・・・」 と問うと 「アブチロンよ」
アブチロン ・・・赤い釣り鐘型の花が咲く思っていたから 
このように咲く種類もあるのかと始めて知る
同じアブチロンでも こちらのであれば 植えたい 育てたい
つる性ではなく 木立性が気に入る
それから園芸店へ行くたびに 探す
オレンジ色でも あんなに優し色合いであれば 許せると・・・・・
それが ある時 近くの園芸店へ行くと 木立性のアブチロンが お店の片隅に・・・・
なんと嬉しきことに 白色で しかもかなり大きな花付きで
迷うことなく その鉢を抱えてレジに・・・・・
植え込んでから まだそんなに大きくは育っていないけれど
春 早くから 今に至るまで咲き続けている
我が家に住み着いてから もう何年になるのか記憶がさだかではない
でも毎年 忘れずに咲き続けている
清楚な 白色は庭をぱっと明るくしてくれ まだ 樹幹が細く
枝先の花が重いのか 風に揺られてうなだれている時もある
風に揺られる アブチロンいいですよ 優しい気持ちになれます
今日も咲いてくれてありがとうと思わず言いたくなる優しい花
アブチロンの仲間は様々な品種があるそうで 
ハイビスカスに似た花を咲かせるのは アブチロン・ヒブリドウムと呼ばれる
だそうで樹高は50〜200cmぐらいとか
花は どんな花でもいいですね 心を落ち着かせてくれるようで・・・・・

キイジョウロウホトトギス

ごく一般的なホトトギスが 我が家にも咲き
秋がやってきたと喜んだ報告を
昨日しましたが
忘れ去られていた黄色いホトトギス
ふと思い出し どうなっているのだろうと 植え込みの中を探しました
なんとけなげに花を
咲かせていました
今から5年前 花屋さんで 珍しい
と言われて求めてホトトギス
黄色の花など見たことが
なかったので 進められるままに求め 
花のある内は 充分 楽しんだ

次に秋が巡るまで大切に育てたのだが 花が咲くことはなかった
何故か と思っている内に 他の花たちにかまけて 忘れゆき
気がついた時は 再び秋 でも葉は茂っているものの咲きはしない
ああ もう駄目か と葉だけのホトトギスの鉢を 持ち上げて
捨てるには偲びがたいので 植え込みの中へ ごめんねと押し込んだ
それから2年目の今年 ふと気づき 取り出してみれば
最初 求めた時よりは 花付きは少ないが 咲いているのに 驚き
すっかり忘れていたのだから 生きていただけでも 驚きなのに
なんと なんと花まで・・・・・
捨て去られたような 見向きもされなかったのを 恨みもしないで
私 ここにいますよと 声を上げて 花咲かせたのでしょう
ごめんね これから 大事にするからね 
小さな鉢に入れたままでは 苦しかったのかもね
花の命が終えたら 庭に 広いところに 植え込みましょうね
ただ ホトトギスと聞いただけだったが ちゃんと名前がありました
ジョウロウのような形で咲いているから そして色が黄色だからでしょうか
「キジョウロウホトトギス」という名前が 付いてました
でも 調べましたら 名前の由来は 紀伊半島南部に分布していたためだそうです
自然分布は 紀伊半島南部に分布 産地は 神奈川県丹沢山地
絶滅危惧ランクというのがあって 絶滅危惧 I B類(EN)
すごい花だったのですね
粗末に扱い 見向きもせず 心痛みます
鉢を抱えて 玄関先に移動させました
暫くは 道行く人に フェンス越しに顔を見せてあげて・・・・
こんなホトトギスもあるよ・・・・・と 
皆さん 黄色のホトトギスは知らないと思いますよ
でも真っ白なホトトギスもあるとか 
見てみたいですね
  

ほととぎすそう

朝のうちはとても透明な風が吹き
気持ちのいい日曜日と思いましたが
昼間は かなり陽射しがきつく
少し歩くと汗ばみました
気温の差が激しいのでしょう
風邪に狙われやすい時ですね
我が家の庭にも秋が来て
やっとホトトギスの花が
咲き始めました
この花は かなり強く 成長も早く 春のはじめに芽を出し
どんどん成長して かなりお行儀悪く育つので
倒れないように紐でくくりつけたり 束ねたりして 
他の花たちの邪魔にならないようにするのが 一仕事
地下茎というか 根というのか 土の中をはい回って育ち どんどん増えていき
困るほど 欲しい方に いつも差し上げているが 
それでも増え 近くの花たちを押しのけて 
地面を占領していくのだけには 困っています
時には 抜いて捨て去ろうかと思う時も しかし 秋になれば
それなりに可愛らしい花を咲かせ 秋だと思い知らしめてくれるので
抜きがたく また捨て去るには 偲びがたい
白色に紫斑があるところが ホトトギスに似ているのでしょうか
小さな花だけれど葉腋に1〜3個ずつつけて 一本の茎に沢山咲いて
可愛らしく 2〜3本切り取って 花瓶に投げ込むだけで
かなりの風情のある花
矢張り 捨てがたいですね

ばらのまち〜福山〜

一日 変な天候でした
湿気が多く ムッとした空気が流れ 
雨が降ったり 陽がキラキラ輝いたり
そして黒雲が立ちこめ 大粒の雨が
降るかと思えば 降りもせず
雷鳴だけが 轟き響き渡った日でした
その午前 季節性インフルエンザの
予防注射を打ちに医院へ
毎年 予防注射はしているが 
その効果かどうかは解らないが
風邪らしい風邪も引かずに過ごしている
今年は 新型インフルエンザが流行だが
そのワクチンは 私たちの処に来るのは 先の先の話
とりあえず 季節性のだけでもと思って出掛けた
たまたま出掛ける相棒の車に 便乗した
雨が降り始め 前が見にくくなり始め 嫌な雨ね と話していた時に
信号で停車した 止まった車の前は トラック 
何処にでも走っている運送会社のトラック 
けれど 何かかが違う なに?と目をこらすと
その荷台の後ろに 「ばらのまち 福山 広島県福山市」と
ばらの絵が 描かれたステッカーが 貼ってあるのに気づいた
「エッ 福山がばらのまち?」と・・・・・気になった
このトラックの会社の車は まちの至る所に走っているから よく見かけるが
こんなステッカーは 始めておめにかかる
福山市が ばらのまちと言われていることは 全く知らなかった
調べたところによると 思わぬ事がわかり 驚きました
福山ばら祭 5月第2土曜日 日曜日に開催
ばらの季節が訪れる5月に約52万本のばらが満開に咲き誇り
「福山ばら祭」が盛大に開催される
毎年80万人を越える客を迎えるばら祭は 公園を中心にローズパレードやステージ
夜はばら公園を電飾でライトアップした「光とばらのファンタジー」が繰り広げられ
公園が香りと光に包まれる などなど・・・・・
楽しい企画が盛り沢山・・・・・と資料にありました
パレードなどは あまり興味がないけれど 25万本のバラ園とは
すごい 満開の時 花のよい時 その香りに包まれてみたいと・・・・・
きっと いろんな種類のばらが 植えられていて 美しいことでしょう
野や山々は 緑に包まれて豊かになる季節 
ばらが 咲き誇れば なんという素晴らしい光景か
福山が その様なことに 力を入れているとは 知らなかった
あまりニュースにもなっていなかったのでは 
無機質なトラックに貼られた 一枚のステッカーが
心躍らせて 機会があれば 出掛けてみたいという気持ちにさせたとは・・・・・
どれだけの方が 目にとめるのかは 解らない
けれど 効果はありましたよ!
広島の福山 ばら祭 しっかと心にとめおきます
ばらは 大好きな花 わざわざ信州のバラクラ庭園まで 見に出掛けるほど好き
福山では どんなばらが 植えられ 咲くのでしょう
来年の春に 思い起こすことを忘れずに いたいもの
ばらのまち と うたっているところがとても気に入りました
山梨で ばらの街作りを始めたところがあります
その話しは またいつか・・・・・
思いもかけぬ 天候の中で見つけた小さな風景でした

バザー準備


暑いほどの一日 相変わらず金木犀の
花の匂いが あちらこちらから
流れてきて 鼻先をかすめてゆく
普段 気がつかなかったが
こんなに金木犀が植えられていたのかと
驚くほど
朝から教会の仕事会へ
いよいよ今月末の日曜日にバザーが開かれるその為の最後の仕上げなど 仕事は山積み
20人ほど集まり それぞれに活動する
かなり遅い時間まで掛かり 帰途に
すでに夕闇が迫り始めている
つい2〜3日前に書いた花が大好きな友人の家の前を通ると
心憎い演出がなされていて ハッと立ち止まる
すごいなあ〜と・・・・・
友人は 留守だと言うことを知っていましたので
暫くは その場に立ち止まっていましたが 黙って通り過ぎました 
友人とは 同じ教会員
表通りから玄関先への道のかかりに 椅子を置いて その上に 
なんと教会のバザーのポスターが 配置よくブック立てにたてられて
道行く人がよく解るように 置かれていた
その心遣い 素晴らしい 驚きました 
私など ポスターをもらってきてもガレージの戸にぶら下げるだけ
なんの心遣いもしないで お義理のように・・・・・
決して義理でかけているのではないけれど ブランとぶら下がっているだけ
一人でも多くの方に来ていただきたい 楽しんでもらいたい
そんな思いはあるのに 友人のような思いには至らず・・・・・・
その演出ぶり 感心しました そして 反省もしました
私も もう少し 人目に ハッと気づかれるように考えましょう
日頃から 花や 植木を愛し そして家の中を楽しく過ごせるように
いつも工夫をしている友人
だからこそ 見習わねばならぬこと数多くあり
彼女が 在宅ならベルを押して グーだと 褒めてあげたかった
きっと 道行く人も 大いに興味を示して 
出掛けてみようか〜という気持ちになるのでは・・・・・・
そんな心根の優しい友を持っている 私は とても幸せ 
大切に 大事にしたい幸せ・・・・・
金木犀の香りと共に 心がふわっと温かくなりました

なんの実 2〜柑橘系〜レモン 

今日も昼間は 気持ちのよい日和で
キンモクセイの甘い香りが
行く先々の道のりで漂っていた
いつのまにか 金木犀が咲き始めている
と思う中 ふと今から数十年も前に
読んだ本を思い出した
夜 金木犀の香りが甘く漂ってくる
特に 夜風に染みこんだ匂いはと
夜道を歩く描写が 甦ってきた
誰の書いた本だったのか 
庄司薫 宮本輝・・・・・? 全く思い出せないが
でも ああそうなのか 昼日中にかおる匂いよりも
夜風に乗って漂う匂いが より気持ちのよい匂いなのか と気づかされた
そんな香りの漂う中 いつもよく通る道でのこと
先月の18日 なんの実でしょうかと 書きました
その実が 少しだけ色づいていました
なんと 大きな丸い実なのに 「レモン」だそうで 驚いています
たまたま その樹のある家の親戚の方をよく知っていたので 
「なんの実なの?」と問うてみれば 「あれは レモンよ」と
私たちが 店頭で見るレモンの形とは 大違い
レモンは レモンでも種類が違うのでしょうか 酸味も強いのでしょうか
不思議でした 
そして 今日通りゆけば 黄色く色が染まり始めている
レモンのように でもなんだか信じられません
カメラに納めていると 犬を連れて通る女性が 
私を見ると にっこり微笑んで 「それ レモンよ」と
ご近所の方でしょうね 犬の散歩だった様子で 「珍しいですね」と
言葉を返すと その女性は 犬に引っ張られるように 行き過ぎ 
その方の言葉は 車の音に消されて 私の耳には届きませんでした
でも なんの実かと 思っていたことが 解決しました
完熟するまで見てみたいものです いつ頃 摘まれるのでしょう
どんなお味がするのでしょう 
やっぱり レモンの味でしょうか
幼なじみのレモンの味でしょうか

コスモス〜2〜

昨夜はかなり冷え 今朝も寒い
しかし 昼間は 気温が上がり
穏やかに日が暮れてゆこうとしている
レッスンの帰り道 
夕闇が迫っているなか 急ぎ足で歩を
進めていると 道路沿いの家の前に
コスモスの花が揺らめいていた
多分 先日の台風のあとで
植え込まれたのであろうと思われる
気持ちのよいほど真っ直ぐに 
凛として背伸びしながらそれでいて儚げで なんと 心憎い演出か 
ついこの間まで この家の門前の花は 夏花だったと記憶しているが
秋の雰囲気を ご自分の家のためだけではなく 
道行く人にも 同じようにあじわせて下さる心遣いが感じられ
思わず足を止めて しばし眺め入りました
コスモス つい何日か前にも書いたけれど 
ああ あの時は・・・・・ コスモス畑は・・・・・と
夕風が吹き 慌ただしい心根なのに ひととき心安らいで・・・・・
14年前に 山のコスモスを見に一緒に出掛けた友人に 会いました
そんな話しはしませんでしたが 今 再び 懐かしい思いに 捕らわれました
コスモスの花は 何点か作品にしました 
なかなか 自分の思いを 心情を 表現は出来ません
また作品が作りたいと思ってますが・・・・・いつのことか
帰りを急ぐ人の多い道 きっと何人かは ふと 目にして 秋を思ったことでしょう
心遣いに感謝して そして心憎い演出に拍手喝采!!
夕闇迫る中にぴったりの雰囲気でした 
 

クリスチャンクロス〜完成〜

昨夜からかなり寒くなり その冷たさに
急いでセーターを出してはおりました
この秋は 暖秋という予報でしたのに
北海道では もう霜が降りたとか
紅葉も速いかも知れませんね
夏の初め頃 クリスチャンクロスのパターンが
出来上がって どう繋げようかと思案しましたが
パターンの配置を考え つなぎあわせ 
周りのボーダーを縫い キルトデザインを
描き キルトを始め やっと完成!
知人の助けも借りましたが・・・・・
なにはともあれ おめでとう!
淡いグリーン系とレース調の生成とで パターンを縫いそのパターンとパターンの間に 
天使の柄の生成を入れて縫い合わせて
一枚に まとめ その周りを濃いめのグリーンでまとめたのが効いて 
とてもいい雰囲気になったと 自画自賛しています
来月末に開く作品展に展示する予定にしているが 
果たして見てくださる方達の反応はいかに?
優しい色合いになって 普段の生活の中で 問題なくとけ込めると思う
優しい心 癒されるキルトであって欲しいと願ってデザインしたのだから
まだまだ 未完成作品があり これから頑張らねば・・・・・
秋の夜長 はかどるでしょうか
今夜は かなり寒そうです

個室のインテリア


朝から冷たい風が吹き 
昼間は陽も射して穏やかだったが
夕方になると 一段と秋が深まったと思わせる冷たい風が 忍び寄ってきた             
フランスへ旅して あちらこちらのホテルへ宿泊したが その中で 
室内装飾には いつの時も興味を持って眺めてきた
カメラに納められるところは納め そうでない場所は出来る限り
頭のフイルムに焼き付けてきた

リヨンからモルナスへ 
モルナスという地名は 始めて聞く地名で フランスのどのあたりに位置するのか皆目わからなかった
モルナスは 切り立つ崖の上に13世紀の城塞がある村で その高台からコンタヴァネッサンの平野が見渡せる そのモルナスのホテルに泊まった 
そのホテルからバスで30分ぐらいの処に 古代ローマ時代の円形劇場がほとんど完全な姿で残っているのがオランジュ
そのオランジュの円形劇場でオペラを観劇するために泊まったのだが
そのホテルのトワレの入って感激した
石鹸 タオルなどの洗面用品など常備品の配置に すごい心くばりがされていた
トイレの備品も 籠にさりげなく入れられて ひまわりの花が添えられていた
まわりはひまわり畑が多くあったので ひまわりが飾られているのだろうが
心憎い演出
我が家に帰って インテリアなど見習えるところは見習いたい 学びたいと思っていた
あちらとこちらでは 構造的に違うので 思うようにはいかないが 
このペパーの置き方は 出来るのではないかと 挑戦してみた
心にとめて 籠を見つけることからスタートさせ 雑貨屋さんを覗いた時は
見合うワイヤーボックスはないかと・・・・・・
そしてやっと見つけて いそいそと帰宅 早速 取り付けてみた
フランスのホテルのようなセンスはないし ひまわりではと思い バラを・・・・・
これはたまたま家にあった花を利用したに過ぎないが・・・・・
あちらのように バスもトイレも洗面も 一部屋で広く というわけには行かないが
それでも 少しだけ 綺麗によい雰囲気になり 少し香りも偲ばせて
不浄なところと言われているところを ちょっとはいい気分になれるのではと・・・・・
美しい写真でも見ながら という気分になれたら いいのにね            
花は 綺麗ないい花が見つかれば取り替えることにして 暫くはこれで・・・・・
こんな気遣い 笑われるかも でも生活を楽しまなくては
莫大な資本がいるわけでもなく ほんのちょっとした心遣いで
気持ちがよく 楽しめ 潤いがあるならばと・・・・・
いかがでしょうか
窓際の壁も楽しくしているつもり いつの日にかまた・・・・・

伊吹山

台風が去った昨日 冷たい風が吹き 
肌寒さを感じながら小さな旅に・・・・・
小さな旅と言っても 
サラリーマンであれば日帰りの距離
知人の洋画展を観るため 一年ぶりにお会いする
楽しみ と来月に予定している作品展に
ジョイントする友人との打ち合わせを兼ねての一泊の旅
台風一過とは よく言うけれど
澄み切った美しい青空に くっきりと姿を現した伊吹山
空気が澄んでいるのでしょう 新幹線の中からにかかわらず 
山の中腹にある(多分三合目あたり)山小屋まで はっきり目に鮮やかに映し出され 
こんなにくっきりした伊吹山を見るのは 
数え切れないほど新幹線に乗っているが 珍しいと思った
しかも かなりの距離があるはずなのに 随分と近くに感じられた
夏の暑い盛り 若き日に汗をふき吹き登った山の雰囲気とは
まるで違い 美しさすら感じた
ああ〜 矢張り秋なんだ〜と 痛感する
ひたすら走りゆく平野の中 
ふと この初夏 稲苗を植えたばかりの 青々とした田んぼを目に焼き付け 
高校のクラス会に出席したのを思い出し 幾十年ぶりかで出会った友を懐かしく思う
しかし 時は過ぎゆき ついこの間のことだったのに 
今は 黄金色に染まり また すでに刈り取られ 株だけが 
寂しそうに残っているなど 様々な様子を見せていた
日々 あっという間に過ぎ 一体なにしていたのだろうと思う中
自然は 確実に巡り 苗は成長し 黄金の稲穂をつけ 刈りとられてゆく
人間も こうして老いてゆく 気がつかないうちに 老いが忍び寄っている
ハッと気がついた時には 取り返しがつかないほど 日が過ぎゆきている
与えられた命 人間すべてに平等に与えられた時 
もっと有効に大切に 噛みしめねばと・・・・・
初夏の緑一色の平野と異なり まだらな色をを見せている風景を目にしながら痛感した
家に帰ったら しっかりと考えて生活しようと〜・・・・・
だが 出来るでしょうか
惰性に流されて あれよあれよという間に時をやり過ごすのではないでしょうか 

最後に一言 新幹線の窓が非常に汚れていたことは残念
多分 台風のため 雨風で汚れ 掃除するいとまもなかったのでしょう
せっかくの風景が 半減しました