桃山時代の狩野派〜永徳の後継者たち

京都国立博物館へ 「桃山時代の狩野派〜永徳の後継者たち〜」の
 鑑賞会へ
博物館が休館日に開催される鑑賞会 いつの時も雨模様
なぜと問いたくなるほど 参加する日は必ず雨
誰でしょう 雨女か 雨男は・・・・・誰かいるはず
解説してくださる方が思わず 雨男のようで とおっしゃるほど雨に
恵まれて・・・・・・
けれど 館内の緑は 雨露に洗われて 雨が降っているのを忘れる程
瑞々しく 美しい 綺麗です
絵を見る前に この木々の緑を見て 心 洗われる思いに 新鮮な気
持ちが湧き 静かなたたずまいに 気持ちが落ち着いていいですね
展示館の建物 まわりの雰囲気も大切ですね
まずは 狩野派の流れと 室町時代から江戸時代の終わりまで およ
そ400年にわたり 常に画壇の中心を走り続けた 最強最大の絵師
集団狩野派 関ヶ原の合戦を境に 天下の権勢が一変する桃山時代後
期 豊臣家 徳川家 朝廷との三つどもえの様相のなかで いかに
生き残るか 狩野派一門の戦略 世に言う生き残り戦略「三面作戦」
その作戦で 生き残りを図り 繁栄をもたらし 素晴らしい絵画が
生まれてゆく
いかに時の権勢にいい絵師を送り込むか どんな不測の事態が起きて
も存続できるような態勢を作り上げて 繁栄を築くなどの話 エピ
ソードを聞き その中で生まれた絵 それらの詳しい解説を聞いた後
実際に鑑賞 大きな屏風 ふすまなど どれも目を見張るものばかり
感嘆の声が出るばかり
時代を反映した作品 南蛮渡来の絵図には キリスト マリアも描か
れ キリストの肉であるパンの容器まで描かれている
力強い筆遣い 見事な遠近法などなど・・・・・
70点ほどの展示品 時代の流れを見て すごいなあ〜 昔の人は
えらいなあ〜 今の時代 進歩の有り様を目の当たりにしているだけ
に なんだか打ちのめされた思いがしました
雨で嫌なお天気に関わらず 満たされた心で 家路に・・・・・
今回見たのは前期 後期は26日から 展示作品の入れ替え予定
時間が許せば 後期も観たいと思うけれど あちこちで展覧会が
開かれているので 再び 京都まで足が運べるかな・・・・?
雨降る中 満たされた思いで帰路に・・・・

花の館へ〜アネモネ〜

あちらでもこちらでも 家々の垣根越しの花水木が 色を見せ始め
赤や白の花びらが 目にも鮮やかに 道行く人に微笑みを送っている
我が家の小さなガーデン 色とりどりと賑やかですが その中でも
白い花が ひときわ目立ち 際立っている
その白い花の一つにアネモネが 2〜3日前から咲き始め 心踊り
ああ〜よく咲いてくれたと感謝の面持ちで眺めています
アネモネの球根は小さくて 植え込むのが大変と言うよりは 球根を
見ただけではどちらが上なのか それとも下なのか検討もつかず
いつも 適当に土の中に埋め込んでいる その作業が 大変と思い
昨年は 鉢に植え 花が終わった後も大事に扱い アネモネと名札を
つけ 庭の片隅に置いておきました 水やりは忘れずにそのお陰か
芽が吹きこのように花を咲かせたのです
アネモネは大好きな花の一つ いじらしいほど可愛い花です
なんとも言えない魅力を感じ惹きつけられます
以前にも書いたと思いますが アネモネと言えば 必ず思い浮かぶ
のが 「トンカチと花将軍」(舟崎克彦・靖子著 福音館)の本です
息子達が幼かったとき 共に楽しんだ本で 何回も読んでやり 又
彼ら自身でも読みふけったほど面白いお話しです
犬のサヨナラを追って森の奥へ行った少年・トンカチはアネモネ館に
住む将軍とシャム猫のヨジゲンとあらいぐまのトマトなど奇妙な連中
に出会い みんなでサヨナラを探しながら いろんな事件に遭遇して
いくお話です
大人が読んでも子どもが読んでも 楽しく 面白いファンタジーです
そんな事もあってアネモネに興味を持ち その上 大好きな花
ならば いつか作品にしたいと心にとめて 何点か創りましたが・・
その中の一点は 子どもとの共通の想い出が甦り トンカチの話しを
イメージして 制作しました

「花の館へ」

アネモネは ギリシャ語の anemos  風の花と呼ばれています
風に揺らぐ姿は 心揺さぶられます とても優雅 しなやか
その美しさに惚れ惚れとします
わずかな風にも揺らぐ姿は まさに風の花
風によくあう花です

羨ましきマーガレットの花

暖かくなりましたね
なんて挨拶おかしいですよね
冬の終わりに 春めいて 気温が少しでも上がると なんだか嬉しく
なって 暖かくなりましたね と挨拶の言葉が交わされますが
今は時すでに4月も後半に さつきが咲きボタンが咲こうとしている
この時に 暖かくなって来た挨拶は・・・・よほど最近の寒さがこた
えたのですね 暑くなってきましたねが 従来の挨拶なのに・・・
喜ぶのは束の間なのかも 明日は又気温が下がり 雨模様
うんざりのお天気
こればかり愚痴を言うたところで どうにかなるわけでなし・・・・
天を睨むしかないのか
気候不順なれど それでも花たちはすくすくと成長をしています
冬の終わりから春先に向けての花壇の美しさとは又別に 花は咲いて
いますが 咲き乱れるという状態で 思うまま勝手に 暴れ始めてい
ます
先日 マーガレットのハニービーという八重の苗をいただいて育てて
います 又一重の同じくハニービーも植え付けました この一重が 
最もマーガレットらしく大好きな花です
とにかくマーガレットは 好きな花 それなのにいつも 書き記して
いますが その年だけで駄目にしています
育ちません よほど相性が悪いのでしょうか
気をつけすぎるほどに気を遣い 慈しんでいるのに 枯れ行きます
なぜなの? 私が嫌いですか? 私は大好きなのよ
そんな思いが 胸の中を渦巻いてなかなかすっきりしません
それなのに植えています 今年こそはと願いをかけて・・・・・
この写真のマーガレット 見てください すごいでしょう
道路を挟んだお向かいの家の花です
狭い花壇に このマーガレットが4本植えてあるだけ そして その
間にハナニラが 少しだけ咲きます
それ以外なにもなし 一年を通してこの状態 ですから花が終わると
もう見るも哀れな姿 そして冬には 丸裸 幹だけが・・・・・・
ああ〜枯れたのか 可哀想にと思っていると このような状態に
そして見事な花付き どうしてなの〜? 毎年のことです
構わない方がいいのでしょうか 
羨ましい限りの花たちです
草をぬくとか 花殻を摘むとか 水をやるとかなどの作業をされる姿
を見たことがありません
それでもこのような花が咲く 立派なマーガレット
いじらしくなります
我が家の今年の花 上手く育ちますようにと 唯 祈るばかり
神様 なんとかしてください といいたい気持ちです

編みかけのストール 完成です

久し振りに気持ちがいい日
午後 早々から庭仕事を思いっきりしました
やや陽射しが強かったこともあってうっすらと 汗すら滲んで
ああ〜 仕事したぜ〜と言う 満足感に浸りました
けれど 夜にはいって 節々や腰が痛み出しました
励みすぎたつけが回ってきたようで・・・・・久し振りに庭仕事
おまけに力仕事も ほどほどにすればよかったと 今更ながら後悔
しています 今夜は 湿布でも貼って寝るとしましょうか

先月報告しましたが 2月の末にアトリエの大掃除に 模様替え
その時 押し入れから出てきた編みかけのマフラー
3月5日にやりかけの状態でアップして 完成の暁には報告を・・
やっと やっと編み上がりました 
随分と手間ひま掛かりましたが それでも一応 完成することがで
きたので・・・・綺麗に編む 丁寧にという思いとは裏腹に とに
かく早く編み上げて 一つの決着がつけたい 片付けたい 終わり
にしたい その思いだけで 時間を見つけては 励みました
昨夜 完成 一応 今朝 洗いにかけて 仕上げを・・・・・
これ み〜てと言える出来ではありません どれどれと手にとって
見られたら恥ずかしい出来栄え
とにかく終えたい 終わりにしたい THE  ENDと叫びたい
その思い一筋で・・・季節はもうすぐ初夏なのに でも 肌寒い日
には ちょっと首に巻くのもいいかもね・・・・
今年は 白が流行りとか・・・先日あるデパートへ行きましたら
白 白でした ある有名なメーカのファッションは 男性も女性も
そして子どもも 全てしろ ジャケットも パンツもスカートも
Tシャツも 履いている靴も おまけにスポーツ着も・・・・・
人形が全て白を着用して並んでいるのを見て 目に目映いほどで
白に圧倒され 驚きました
よし 私も白は好き その流行りに乗ってみようかな
わざわざ求めなくとも 着用する衣類は 殆ど無彩色
白はお手の物 初夏の陽ざしを浴びて 白を纏う
光り輝いて 爽やかかもね
とにかく やりかけの仕事が 片付きホッとホッとしています
さて 自らの手仕事の合間にすることは これに取りかかる前に
編みかけていたものがあり その続きをします 冬の季節に向けて
でもこれから暑くなる日々 毛糸が触れるかな???
私の心 次第ですね

スケジュールが・・・・・

朝から気持ちよく晴れ渡って 思わず大空に向かって背伸びを 思い
きりする 胸一杯に空気を吸って・・・なんと気持ちのよいことか
朝の陽の光りを浴びて 深呼吸できる恵み
今日も生かされている よ〜し 前へ向かって進むぞ〜
生かされている恵みに感謝して・・・・
だが なかなか思うようには過ごせないもの ああして こうしてと
いう思いとは裏腹に 時は過ぎゆく
午前中 少し気になっているところの検査を受けに病院へ
たいした待ち時間ではなかったけれど 緊張のせいなのか疲れて・・
昼食をいただくと暫くボンヤリ 先日 求めた花苗が 雨で庭仕事が
できずそのまま庭の隅に置いたまま
お天気で 気温も上がって暖か 今日 植え付けしなければ いつや
るのだと 腰を上げた途端 別の用件を思いだし 
慌てて神戸まで・・・・・
疲れました 急に気温の上昇もあって 体が追いつけず 疲労感に
拍車をかけたようで・・・若い時はそれぐらいのこと平気だったのに
と 老いを感じた情けない日になって・・・朝の思いは・・・・??
でも疲れて帰る道すがら ご近所の門前 さつきの花が美しく咲き
誇る姿に出会い ちょっとだけ 救われた思いがしました
さつきの花付きの多さに驚く程 見事です
つい先日まで木瓜がいましたのに 選手交代で さつきのお出ましの
ようで・・・・・
疲れで体を引きずるように歩く姿が 哀れと思ったのか 「おうちは
もうすぐよ 頑張って・・・・」花の声が 聞こえてくるようでした
綺麗な花を眺めて 慰められ 癒される 人が行き交う道筋に 花が
ある 心 安まりますね
本当にくたくたに疲れて 家に戻れば 直ぐ夕餉の仕度
夕食後 楽しみにしているテレビのドラマ 観るつもりで 勇んで
テレビの前に かぶりつきで座ったものの 始まって暫くすると
いつのまにか眠っていました
こんな事 滅多にないのによほど疲れていたのでしょう
ハッと目が覚めたときは かなりドラマは進行していました
今夜は お風呂にはいって疲れほぐし 早く寝ないと駄目ですね
今日 できなかったことを明日にする予定ですから・・・・・
まあ〜とにかく 体調管理が難しいときですね
お互いに気をつけましょう

咲いたよ〜姫リンゴの花

なんと寒いこと 幾ら今頃の季節を花冷えと言うにしても ちょっと
寒すぎます
朝はともかく 午後になると時間が経つにつれて気温が下がって
いるのか 夕方の風など 冷たい風に思わず身震いをするほど・・・
花冷えという素敵な しかも綺麗な言葉があるけれど 寒すぎます
冷えすぎです
今頃の もう4月も半ば ちょうど半分 なのに街では まだキルト
のコートを着ている人を多く見かけます
着用しておかしくない寒ければ寒いなりに着る 当然のことなれど
お洒落の観点からいくと キルトのコートを着る そのことに抵抗を
感じますが 皆さんはどう感じられるのでしょう
薄着をするのではなく上手に重ね着をしてお洒落をしたいものです
伊達の薄着で 風邪を引いては もともこもありませんから・・・

先日 最寄り駅近くの小料理屋さんの店頭 そこの姫リンゴのことを
報告しましたが 我が家でも 大きな木の方の姫リンゴが やっと 
やっと満開近くまで花開きました
やがて花びらが ひらひら舞い散るでしょうけれど 秋に向けての
楽しみが 増えました
花の数だけ実になれば 紅く染まれば 喜びはひとしおですが・・・
上手く結実するかどうか でも 全部が紅くならなくとも 枝葉の
間からちらちら色が見えるのは なかなかの見応えがあります
ましてや真っ赤に染まったほっぺの色になれば 尚さらのことです
蕾はかなりのピンク色ですが 花 開けば白に変身
それでも処どころ ほんのりと薄いうすいピンクが見られます
遠目に見ればまさに白い花 美しい色です 可愛い花です
盆栽の姫リンゴはすでに花びらは全て散りゆき みどりの葉が 瑞々
しく茂りはじめました

きのうの夕焼けが美しかったのに 天気はままにならず ああ〜いい
お天気 と喜ぶけれど それも束の間 いつのまにか 雨が・・・・
時雨れて 冷たい雨が・・・・・
夕やけ空の次の日は 天気になるはず 約束 守ってよ〜
誰に文句を言いましょうか
あした 天気になあ〜れ

家宅侵入罪・空き巣ねらい

このすみれたち 見てください
愛らしいでしょう 可愛いわねと 声が出ます
でも でも このすみれたち 愛しいと思って 植え付けたのとは
違います
ええ〜 勿論 可愛いですよ
だけど 人間界で言うなれば 家宅侵入に空き巣の罪(?)を・・・
秋に 春になれば 否 冬の内からでも 花が咲いて欲しい
花を愛でて 丹精込めて寄せ植えしました そこへ居住者をそこのけ
そこのけと押し寄せて ここは私の家よ と言わんばかりに 大きな
顔してのさばっています 
又一方では 空き鉢に いいとこ見つけ〜たと これまた大きな顔で
花を咲かせています
今花屋さんの店頭には 春の花 或いは これから夏に向かって咲く
花の苗木や花苗が 並んでいます 
好きな花があった これを植えよう空き鉢に・・・すでに先住者が
雑草ならば抜き去ることもできますが こんな可愛いすみれ ポッイ
と 簡単には抜き去れません
哀しい悩みですが 嬉しい悩みでもあります
勿論このままにしておきます
この調子で花壇の中にも 一杯 芽が出て花を咲かせています
まわりの植木や草花たちを押しのけようと 必死の様子が見られます
今は赤味が掛かった紫の花
先日までは 薄いブルー紫の花が あちこちに点在していました
この紫より一足早く咲くらしく 花が終わっています
すみれの生命力の強さ 或る意味 雑草だとも言われますから・・・
子孫繁栄がすごいですよね
「身近な雑草のゆかいな生き方」稲垣栄洋(いながきひでひろ)著
を見ますと 真っ先に「すみれ」のことが書いてあります
スミレの種子に「エライオソーム」というゼリー状の物質が 付着
している
この物質はアリの好物 エライオソームを餌とするために種子を自
分の巣に持ち帰る しかし アリの巣は地面の下 地中深くに運ば
れたスミレは芽を出すことはできない
だが なんと アリがエライオソームを食べ終わると 種子が残る
それはアリにとってはゴミになるので 巣の外へ捨てる
そのことによってあちこちにばらまかれるのだそうです
まだ いろいろスミレには秘密があるようです 興味の或る方は
お調べください
面白いですよ 意外な発見です
間仲良く共存するのであれば 訴えることやめにして 温かく見
守ることにしましょうか
可愛いですものね 癒されると思いませんか
自然界は上手くできていますね
自分で種子を運べなくとも 助け合えば 上手く回っていく
よくしたものだと今更ながら感心します
お互い助け合う 大切なこと 心にとめおきて

ご近所の姫リンゴ

日曜日 快晴 久し振りの晴れのような気がする
最近 日曜日となると雨模様が多かったように記憶しているので
なんだか今日はすっきりした気分で 主日礼拝へ・・・・・
もう4月に入って2日目の日曜日 4月も半分近くまで過ぎたのに
肌寒いこと 礼拝堂は暖房が効いていたようですが 礼拝後の交流の
場で まだ 暖房しっかり入れています と言う声が 盛んに聞かれ
ました
皆さん やはり寒いと感じておられるようで 私だけが寒いのかと
気にしていましたが・・・・・お話を聞いてホッとしました
外出するときの駅までの道のりにある小料理屋さん
度々 話題にしますが このお店の入り口前に置かれた姫リンゴの木
リンゴの花が 満開に見事でしょう
大きな鉢に植えられていますが鉢でもこんなに育つものですね
やがて 花びらが散りゆくと そこに豆粒のような小さな実が 顔を
だし 丸い青い実に そして紅く染まり・・・・・・
この道を 行き交う度に ああ〜ここまで あっ〜染まりはじめた・
と よその家のリンゴの木なのに 嬉しい心になったり 慰められた
り 疲れて帰る道 我が家はもうすぐそこ もうちょっと頑張ろうと
励まされたり その日その日 その時々によって いろんなものを
戴いています
一度もお店に入ったことはないけれど リンゴが取り持つ縁で 気持
ちよく挨拶を交わしています
それも嬉しいこと なにと言って会話するわけではないけれど 互い
に顔を合わせれば 笑顔で頭を下げる
時には 暑くなりましたね 寒いですね リンゴが今年も沢山 実り
ましたね と たった一言の会話で過ぎゆく
それだけの交わりでも 心がなんとはなしに温かくなります
人との交わり 笑顔があってこそ 会話も生まれ 心も慰められ
又 豊かな思いにもなれ 平和が生まれるのでは・・・・・
生ある間は こうして平和に気持ちよく暮らしたいもの
苦虫潰した思いで日々生きるより 辛い思いも拭い去ってくれるもの
がある たとえその時 一瞬でも 拭い去ってくれる
それだけでも 恵み 神様が下さる恵み 
我が家の姫リンゴも ちらほら咲き始めました
とても楽しみ いもう少し咲いたら 受粉をさせなければ・・・・・
ああ〜 楽しみ 嬉しい 初恋の味です

今年も元気よく咲きました〜常緑クレマチス・ベトリエ

やっと春らしい陽ざしが戻り ちょっと嬉しい気分
しかし 気温は結構低めのようで 風の冷たいこと
春 特有の風なのか
春だから 暖かい風が吹く そんな固定観念があるが 意外と春の
風は 肌寒い
ああ〜 春だ と着衣を薄手に着替えるから そう感じるのだろうか
何はともあれ 結構 肌寒い 冷たい風がかなり強く吹き巡っている
春の光が輝いている 少しご近所を散策してみよう
きっといろんな花に巡り会うだろう あそこの姫リンゴの花は もう
咲き始めているだろうか あの花はと思い巡らして 玄関先で 靴を
履きかけていると友人からの電話
話が込み入って電話が長くなり 散策はお預け 明日にと・・・・・
なかなか思うように行かないものですね

常緑のクレマチスが咲き始めました
クレマチスと言えば落葉樹 細い枝に葉が枯れたまま冬を越す
時が来たからと はらはらと葉が舞い散ることなく いつまでもしが
みついている それが枯れもしないで年中 みどりの葉がある
そんなクレマチスは魅力的で・・・3年前のちょうど今頃 神戸の
ミュージアムを梯子した時 その道すじで出合った花屋さんの店頭に
「常緑クレマチス〜ベトリエ〜」と書かれた苗を見つけたのがきっか
けで 我が家に・・・・・その時以来 毎年花を咲かせてくれます
樹も小さいからなのか 花も小さく でも可愛らしく愛すべき花です
やはりつる性なので 伸びてくれるかと思って 期待するのですが
細い枝の性なのか 強い風で折れたりして なかなか育ってはくれず
花が咲かなければ 目に入らないほどひっそりとしています
あなた どこにいたの? と問いかけたいほど 普段は 申し訳ない
と思いつつ忘れ去っています
見向きもされず 花の咲いたときだけ ちやほやされて でもけなげ
ですね 時が巡れば 花を咲かせ ここにいますよ と 存在感を
アッピールしてくる
少しだけ薄いグリーンが勝手又陽の光りによってはイエローがかって
も見えます
もう少し大きくなってくれたらと願っています が それには普段か
ら可愛がらないといけませんね 

雨に散りゆく桜

朝から冷たい雨 すべての草木が しっとりと濡れそぼつ
新緑に芽生えはじめた木の葉は瑞々しく彩られている しかし
つい先ほどまで愛でて人々の心を捉えて離さなかったさくらは
いと哀れに 見向きもされず 散りゆく花びらに心寄せる人もなく
唯々 哀れ
地面に舞い降りた花びらは 行き先もわからず 路上に張り付くだけ

〜漆黒の天から小止みなく雨がふっている
 光を浴びた花という花のすべてがけぶっている
 ただ一人の声を聞き分けようと耳を澄ますのだが
 ついに私は聞き分けることができない

 私がもどかしく満開のサクラの花々の下に立ちつくせば
 いつか私自身の幽魂が私から遊離し
 光を浴びた花々の間をさまよっている  そして
 ただ一人の声をさがしあぐねている      
        ー満開のサクラに 降る雨の中でー  中村稔

こんな詩を詠んだ詩人がいます
雨に濡れるさくらの花を見詰め ふと思いだし 探してみると
「花々の詩歌」に載っていました
読んでみると作者の想いが伝わってくるような気もするし
若き日に味わった懐かしい心にもなります

我が家の車 ガレージ横の家 そこの桜の枝葉が 張り出して車の
上に覆い被さり 我が車は どこにも行かずともゆっくり花見が
楽しめているようで・・・
散りゆくときは 花びらに埋もれるほど 花電車ならぬ 花車に変身
お天気が良ければ風に吹き流されてゆくけれど 雨の時はぴったりと
張り付いてこの有り様
寂しい自然現象なれど 桜の散りゆく姿は風情があって 趣も豊か 
心揺さぶられます
桜の季節は いよいよ終わり また 次の年を 楽しみにして元気で
過ごしたい

「山ざくらをしむ心のいくたびか
     散る木のもとに行きかへるらん」  周防内侍

山桜が散るのを惜しむ心を詠っている まさにこの心 同感
来たる年にもいい桜を見せてください いや 良き桜を見るために
自ら成すべきことは・・・・・考えずともわかっていること
ありがとう 感謝しています