皇居の県の花

暖かい 思わず背伸びしたくなるほどの柔らかな陽ざし
コートを脱ぎ捨ててスキップしながら野原を駈け巡りたい
そんな思いに囚われる日和・・・・・
そんななか ふと初冬に訪れた東京での陽ざしが思い出されて・・・
見事に木の葉が黄葉に染まり 初冬には珍しい暖かさの日を
今と季節は異なれど どちらも端境期の時・・・・
息子のコンサートを聴くために出掛けた東京 豊かな調べが耳に響き
その名残を背負って帰阪する前に 前から訪れて見たいと思っていた
皇居の周りに埋め込まれて県の花を・・・・観たいと・・・・
時折 話しをするマンホールの蓋 皇居の周りに日本全国の都道府県
の蓋があるよと聞いていましたので マンホールの蓋に興味があるか
らには是非と・・・・チャンス到来と立ち寄りました
皇居の内堀通りの舗道に県花が埋め込まれている
約100m毎に全国都道府県の県花のモチーフにした道標が・・・・
マンホールの蓋でなく 道しるべ(距離表示)として舗道に埋め込ま
れています
皇居一周は約5K(10mほど不足)そこに47の県花に花の輪が
2枚 そしてなぜか千代田区のプレートがプラスされて全部で50枚
頑張って歩こうと気張って出掛けましたが とてもとても周りきれま
せん
荷物をロッカーに入れてくれば良かったのに 準備不足 それに寒い
はずが暑くて思うように歩けず  花の輪のタイトルからスタート
北海道(はまなす)から始まって青森(リンゴの花)岩手(きり)
と東北地方まで歩き 後はまたと言うことにして 東京駅へ・・・・
今度は最初から一回りするつもりでその準備をして歩きたいと思って
います
つい先日東京へ行きました時 息子から まだ早い時間 少しは歩け
るよ つき合うよ と言ってくれましたが 1日で東京往復 二つの
展覧会鑑賞 疲れて そこへ足を運ぶだけの体力ありませんでした
とても残念でしたが・・・・・・
今日は 岩手までの写真をアップ この続きはまた
宮城 秋田 山形 福島迄と7つ制覇 なんていうと大げさですね
なんでも国会議事堂の周りのマンホールの蓋もいいとか
楽しみが増えました
たったこれだけ観ただけですが 花を観ただけで ああ〜なに何県と
県名が浮かんでくる まさにその県を象徴する花が描かれていました
北海道のハマナス 青森のリンゴ 当然ですよね でも岩手のきりは
一瞬 首を傾げました
さあ〜この続き いつ果たせるかな 足の元気なうちに歩きたいと
願いをこめて・・・神さま チャンスを下さい!と祈ることにします

クリスマスローズと十六団子の日

クリスマスローズが今が最盛期
数えきれないほど咲き乱れて
います
蕾が顔を出し始めたときは
嬉しさのあまりひとつふたつと
指折り数えていたのにもう無理
庭のあちこちでスカートを広げ
ランラン踊り舞ってます
パンジー ビオラ ストック
ラナンキュラスなど 春の花が
賑やかであるにも関わらず クリスマスローズはそれらに目もくれず
凜として貫禄を示しながら 春の草花たちを見下ろしています
今の季節 まさに女王のごときの咲きよう
どんなに小さな花達が可憐で愛らしくとも 目はローズの方に引き
寄せられていく
見たところうつむき加減に恥ずかしげに咲いているのに すごい
すごい オーラを発散させている その魅力に惹きつけられ虜にされ
翻弄されて・・・・・・
今日は「十六団子の日」
ご存知ですか しかも団子の日なんて 食欲そそる日・・・・・??
田んぼも春の準備 この日は 山の神様が田の神となって 山から
下りてくるといわれる日
東北 北陸地方の各地でお団子を16個供えて 神さまを迎える
行事食として家族も食べる
秋の10月16日または11月16日にも山に上がる田の神様を送る
為に16個の団子が用意される
田の神とは 稲作の豊穣を祈り祭る神 です
この日は 「田の神荒れ」といって天候が荒れやすく 神さまに会う
といけないから 田んぼに出てはいけないそうです
団子は米粉(上新粉)で作る 作り方は ネットに載っています
旧暦の暦を見ますとでています 昔の人は特に農耕を営む人たちは
自然のなかで 自然を観察しながら 種まき 刈り入れ 耕しなど
作業をし 豊穣を祈り 暮らしたのでしょう
いよいよ春 田の神にお団子を供え 豊穣を祈りこれからの農作業の
準備に取りかかる 賢いですね
辛いときもあるでしょうが でも心は豊かだったかも・・・・・・
昨日 月の報告をしました 今日は十六夜ですが 満月は明日です
明日が まんまるの月の日です
十五夜お月さんなんて歌いますが 十五夜が満月ではなく 明日
十七夜 立待月 満月 です
明日の夜 天空を仰いでみてください 春の月 満月の様子は・・?

月とイカナゴ

美しい月 暮れ泥む空に浮かぶ
地上の全ての芥を払いのける
かのように 輝いている
ギラギラした光りではなく
落ち着いた優しい光りを
やがて訪れる闇に急ぎ足の我々
まるで守るかのように・・・・
美しい月とイカナゴのくぎ煮
そのおかしな取り合わせ
関西独特の今の季節だけにある佃煮 月とはスッポンほどの違いが・・
だけど美味 もし お酒の飲める人ならば日本酒を片手に月を 春と
冬との狭間の月を愛でながらくぎ煮を肴に・・さぞかしうまかろうに
毎年 今頃 イカナゴ 炊きましたよ いるでしょう いらない?
とは言わせないよ 取りに来て・・・・・
そのお声に いらないわけはない いただきます いただくわよ
喜んで 何はさておいても飛んでいきます
3月に入る頃から 道を歩いていると どこかでくぎ煮を炊いている
その醤油の 独特の匂いが 漂ってきて なにより春の調べが・・・
自分でも炊きたいと思うなか なかなかイカナゴに巡り逢えず 午後
遅い目に買い物に出掛けたのでは売り切れ・・・・
気張って朝から お店屋さんへ行けばいいのかも・・・・
でも友は毎年 焚いてくれます 唯々 感謝 ひと味 ひと味 感謝
しながら味わって しみじみ春の到来に喜びを噛みしめて・・・・
昨年いただいてからあっと言う間の月日 でもこうしてまた頂ける
嬉しいですね
無事に 健康を与えられ一年過ごせたことに 深い感謝
春よ早く来い もう見えているのに 本格的にはまだまだの様子
アーモンドの花芽も膨らみすぎるほど膨らみ モモの花も白さがきわ
だちはじめ 周りの木々は 浮き足立ってきました
もうすぐですね 春は・・・・
今宵の月は十五夜 でも明日の方が もっとまん丸で 満月です
今頃の月もいいですよ 秋のように透明感はないけれど優しいですよ

女の子が・・・・・

雨が上がって暖かくなるかと思いきや
なんと なんと 冷たい風 おまけに
時雨れて雨ならぬ霰が・・・・・
いつまでたっても春は名のみですね
一瞬 震え上がりました
ファッションもそろそろ薄着で春らしく
したいのに・・・許してくれませんね
昨夜の夜半 久し振りの地震
その揺れ方 ゆっくりと・・・おや
身体が揺れている 地震か?と周りを
見渡せば 電気が揺れテレビまで左右に
激しい揺れを体験しているせいなのか
ああ〜これぐらいなら大丈夫と悠然と
座って居れることが不思議な感覚でした
震度5強のところは大変だったことでしょう
先日 家から少し離れた幹線道路で標識というのでしょうか
呼び名がよく解りませんが 道路上に 工事でもしているのか
通せんぼの形で女の子が立っているのに出会いました
この女の子を見た途端 かなり以前 京都の街中で しかも一番
賑やかな河原町通りで見たカエルを思い出しました
その時の感じたことや思いが 2010/09/19 に書いていますので
読んでみてください(かえるの写真はその時の写真です)
おお〜ここは カエルではなく女の子 優しいじゃないの
カエルは 京の町にはふさわしいとは思えない強烈な色で かなりの
数 立ち並んでいました あまりにも目に鮮やかだったのが印象に
残っています
ここではお姫様です わずかな数 横断歩道前に立ってましたから
うるさくも感じず 微笑ましく思いました
この最近は こうして色々デザインして取り入れているのでしょうか
工事している 或いは危険な箇所の目印で 進入禁止などに使われる
三角錐のものなどは仕方がないとしても 都市的に美観を考えたとき
これらデザイン化したものを使うのはどうなのでしょう
通せんぼの棒を渡すのに使用されていますが・・・・・
ここでは まだ工事も始まっていない 朝早い時間 朝日を浴びて
静かに 目を閉じて立っていました
お疲れさんでしょうか ご苦労さんでしょうか
今日は ホワイトディーの日
お菓子屋さんが考えたバレンタインのお返しの日
「マシュマロの日」「キャンディーの日」 日本だけの記念日
バレンタインにチョコを差し上げた人 なにが返ってくるのかな
私はなにもしませんでしたから なにもないでしょう
それでいいんです
もうこの年 お菓子屋さんに奉公することもないでしょう

作品展 ご来場 感謝します


昨日の晴天とは裏腹に今日は
朝から激しい雨模様
今頃 降る雨はひと雨ごとに
春が・・・
乾燥しきっていただけに  よい
お湿りだったのかも でも降り
過ぎ の気配
夕方には雨も遠のいてあしたは
また晴天の様子
昨日をもって 西宮で開催の作品展を無事に終えることが出来ました
足場の不便なところを 大勢の方のご来場 深く感謝いたします
この場をお借りして 厚くお礼を申し上げます
実働人数は 当方には解りませんが 沢山の人がいらしたと企画者は
喜んでくださったので こちらも嬉しく 唯 ただ 感謝しています
ありがとうございました
息子のパートナーが 武庫川女子大へ出張で来阪 我が家で一泊
女子大での仕事を終えた帰り 同じ沿線だからと 作品展会場に立ち
寄ってくれました 仕事が終わりましたとの連絡をもらって 会場へ
飛んでいき合流
作品を丹念に見て 色々感想を述べてくれ 参考になりました
また こちらの苦労も 仕事の成り立ちも理解してくれたようで・・
会期中に 出張があったこと しかも同じ阪神沿線ですぐ近くだった
ことも加味して嬉しいことでした 偶然とは言え 神さまが配慮して
下さったことに知らず知らずに心の中で感謝の祈りを呟いていました
そして 阪急百貨店へ 彼女の友人がアクセサリーの展示会を開いて
いると言うことで 6Fの特別室へ・・・・・
クリスタルストーンのアクササリー
〜夢 希望 奇跡・・・すべてはあなたの心から生まれる〜 それを
モットーに立ち上げているホリーヒールの展示会
いろんな石のネックレス ブレスレット ピアス そして原石が展示
オーナーはまだ若き女性 すごいですね 綺麗な石が並んで 心が
なにかを感じているようでした なにを感じたのでしょう
クリスタルという大地の贈り物を身につけることはそのエネルギーに
不思議な作用をもたらすかも知れません 自分を見つめ直したり パ
ワーをもらったり 願いを実現したりと フィールドワークは様々と
クリスタルのファンタジーを通して 遊びに満ちた自由でパワフルな
感覚と豊かさを 現実に呼び込むお手伝いができれば嬉しく 日常に
起こる小さな変化を 楽しんでいただけますように ・・・との
思いらしいです その若き女性を紹介してもらい 話しをしました
ストーンの持つ魅力 パワーが ある事はかねがね聞いていましたが
その話を目の当たりに聞き驚きました
会場の見事なレイアウト 素敵でした グリーンの扱いも美しく
ひととき別世界にいる感じでした
お嫁ちゃんと一緒に楽しいティータイムを過ごし 彼女は東京へ・・
仕事も上手くいったようで 友にも出会え 実りある出張だったとか
仕事の成果が知りたいと思いながら 放映される日時を聞かず・・・
ボンヤリしていた自分に ストーンの力が必要かなと思ったりして
充実した午後の時に 感謝しつつ家路に・・・・・
               

オギザリス・・・・でしょうか???

穏やか陽ざしが降りそそぐなか
作品展の搬出に・・・・・
その道 旧国道沿いに咲く花
しかもコンクリートの割れ目か
ら道行く人に挨拶をしている
通り過ぎた瞬間 今なにか目に
赤いものが・・・・と・・・・
オギザリスでしょうか?
もう咲きますか?
我が家のオギザリスは やっと
蕾らしきものが目につくように
なったところなのに
普通は3月下旬頃に咲き始める
とか・・・・
すごい色の葉っぱでしょう
そして花の色も目を惹く程赤く
オギザリスだと思ってますが
違う花なのでしょうか
オギザリス いわゆるカタバミ
種を飛ばし 石の割れ目にさえ
花を咲かせる 逞しき雑草
調べてみますと カタバミの仲間で 種類も多く それぞれに開花時
期や好む環境が異なる
ハートの形の葉が愛らしく なかでもO・デッペイと呼ばれる種類は
葉が若緑でその中心が鉄色に染まっている
欧米でもグッドラック・プランと呼ばれ 幸運を願って 新年に贈る
習慣があるとか
でも 何はともあれ驚きました 道端でしかも車の行き交う道 人は
行き来しますが 舗道はなく 道幅一杯に車も通ります その道端で
人に踏まれるような場所で しっかりと生きています
見事に花咲かせています
雑草の種類と言われるだけあって 強いですね
踏まれても踏まれても 我こたえず
人間もこれだけ逞しく 生きるべきかな

今日は一転して暖かなそ れでいて穏やかな 春が来た 春が・・・
と思わせる気温の上昇
庭の草花たちも ほっと一息の様子 水鉢のメダカも冬の間は姿を
見せないのに 水面をすいすいと泳いでいる
それらにつられて小鳥たちも すごいバトルの展開
リンゴを餌台に置いた途端 ヒヨドリが 雀がメジロがと餌の争奪戦
仲良く食べてよ と叫びたいが ヒヨドリが他の小鳥たちを追えば
雀たちは 離れた枝から恨めしそうに眺め ヒヨドリが立ち去る
瞬間には舞い戻る すごいですよ
いつまでも見ていても見飽きないほど 面白い展開
その隙間にメジロが 一人悠然と餌を啄みて・・・・・
ああ〜 春がいよいよ間近に迫ってきた 本格的な春が・・・・・
と思わせる陽ざしのなか 小鳥たちのバトル 恋の季節ですもの
一杯 お腹膨らませないと 恋は成就しませんものね
雀は大勢で飛来しているので解らないが メジロもヒヨドリも相棒を
伴っている 恋の季節ですねえ〜

弥生三月 春は名のみか

「わびしげに早ばやとくれてい
た頃にくらべて ずいぶんと日
が伸びてきた 「一月往ぬる 
二月逃げる 三月去る」と こ
の時期のあわただしさを表して
言う このあいだ年をまたいだ
と思っていたのに もう弥生も中旬に入る
それなのに偏西風の蛇行とかで
寒気が居座る 唱歌の「早春
賦」は二月の歌と思っていたが
今年は東京 あたりでもまだ
「春は名のみ」だ といっても
気温の話で 光はもう十分に
春の色を湛えている」
天声人語 3/10
暖かい光が注ぐなか 旅に出た
小さなちいさな旅に
その道行きでの車窓風景
雪景色 ここには 春の香りは
まだ先なのか と思いつつ眺め
いる 走っても走っても続く
雪景色 いつまで続くのか
畑も 家々の屋根も 白く覆い
終わりがなきが如くに続いて
がやがて現れるであろう黒土を
思い描きながら 春は名のみか
と・・・やがて伊吹山の雄姿が
だが残念ながら 頂は雪雲に
隠され 山の端も雲に覆われて煙立つのみ ああ〜ここも春は名のみ

今日は東日本大震災記念日 三年目 あの日のことは忘れられない
と言って 揺れに見舞われたわけでもなく 津波の恐怖におののいた
わけでもない だが 身の回りで起きた事柄と重なって忘れられない
3月10日 昨日の天声人語の続き
「せんだって 小覧で照井翠さんの震災俳句を紹介した 岩手県の高
校教師で東日本大震災を体験した人だ その後 俳誌に連載中のエッ
セー「釜石の風」を送っていただいた 最新号の「三月を愛さない」
という題名に はっとさせられた
「ここ被災地では 私達は三月を愛さないし 三月もまた私達を愛さ
ない 三月は凄惨な記憶を蘇らせ 私達の心をずたずたに引き裂く
・・・・二月の後が すぐに四月であったならと思う」一語一語が
当事者でない者の胸に突き刺さる
「忘れない」の声は薄れがちで この国 とりわけ東京の日常はいつ
しか浮かれてしまった観がある 被災した人の胸の内は一様ではある
まい ただ 春を明るいものと見た「かって」に立ち戻れない人を
思えば 三月はやはりつらい月だ」
この記事を読んだ時 ずし〜んと胸になにかが 響きました
呑気な思いで春を待ち 三月弥生と希望を載せた思いが・・・・
当事者でないと解らない思いを知りもせず 唯 ひたすら春を待ちわ
びる けれど どうすることも出来ない 唯早い復興と 心の奥深い
哀しみ 痛みが 早く消え失せ 共に楽しい春を 微笑みで迎えられ
ることを祈るしかないのか と・・・・・
重く 深く受けとめた天声人語
最後の締めくくりに救われる思いで
「きのう 黒土を割って咲く黄色のクロッカスを近所で見つけた
木々の芽も張ってきた 被災地でも 冬が幼い春に少しずつ道をあけ
ていくときだろう
鎮魂と再生の三月を分かち持ちたい」 天声人語3月10日 

猫も銀ぶら〜?小さな旅 Ⅲ

 

小さな旅のまたまた続き
ぐりとぐら展を観て銀座通りに 朝はまだ解放されていなかった
車道が歩行者天国に・・・
人が道一杯にあふれ 様々なスタイルで それぞれに楽しんでいる
車道の真ん中に 丸テーブルと椅子がところどころに置かれ
休んでいる人 談笑している人 ものを食べている人 グループなの
か 家族なのか 恋人どうしなのか まさに歩行者天国
  
  猫が銀ぶらする
  銀ぶらするの? 
  猫の意志なの
  私も歩きたいにゃ〜ん・・・と 
  二匹の猫
  陽の光を浴びて 悠然と 道路標識の上に
  とても 自ら登ったとは思えない
  わずかな面積に 二匹寄り添うように
  誰がここに?
  野良ではない 綺麗です
  野良がこのような人混みに
  しかも人目にさらすところに
  堂々としている
  考えられない
  不思議な出来事
  猫も人間と同じように 銀座を歩きたかった
  人間って 面白い人種
  そう思って 高見見物か
  ぶらぶら歩く人種を観て
  人間って 暇なんだ
  そうか 今日は土曜日か
  だから こんなに人がいるのか
  だけどやっぱし 不思議な人種
  ええっ〜 私たちだって不思議な人種?
  いや〜 人種じゃないよ 動物だよ いや猫属だよ
  不思議な猫なのか
  こんな処で 居眠り ひなたぼっこ
  だけど 気持ちがいいんだよ
  よってこないでよ 静かにしてよ
  春の陽差しを浴びて 夢見てるのに
  気持ちいいんだよ
  猫だって 銀ぶらするんだよ
  きもちいいよ〜

銀座通りで出会った猫 こんな処にいるわけないから
誰かに連れられて来たのでしょう
春めいた陽ざしを 浴びて気持ちよさそう
小さい方は 子ども猫 鳴き声も鳴き方も子ども
親子なの? お母さんかお父さんか それともお兄さん
人間のことなど気にするもんかという顔つきで悠然としている
面白い出会い
旅のひとこま ホッとするひとこまでした

ラファエル展〜小さな旅 Ⅱ えだはつれなくも

小さな旅の続き〜オフィーリアに魅せられて〜
ぐりとぐら展を観て すっかり童心に還った心を抱いて銀座通りを
四丁目から五丁目と春の香り漂う陽ざしにつられてぶらぶらと・・
今もこの言葉が生きているのか 銀ぶらなるものを楽しんで・・・
この時 面白い光景に行き当たりその報告は又にして 足は六本木
へと・・・・・森アーツセンターギャラリーへ
「ラファエル前派展」へ
英国のテート美術館の至宝の数々すごいですね 圧倒されました
伝説の女神「プロセルピナ」(ロセッティ)をはじめとする
ミューズたちの美しさ 唖然とする程の美女 妖艶 美しい
この展覧会の案内が新聞に大きく載った時 その中の一枚の絵に
心引かれ 是非本物が観たいと・・・・・
それは 英国美術の最高峰 ミレイの「オフィーリア」
恋に破れて気がおかしくなったオフィーリア 歌を口ずさみ 花を
摘みながら森をさまよい 花かずらを柳の枝に掛けようと その枝
が折れ 川の中に落ちて 水の上に浮きながらやがておぼれ行く
その光景が 若き日に観た映画「ハムレット」に重なり あの時の
映画のシーンと同じにして 懐かしい思いに駆られ 余計に惹かれ
是非観たいと・・・
映画はいくつものアカデミー賞をとり 当時は話題になったのでは
ローレンス・オリヴィエ 製作 監督 主演
この映画 当時心奪われた記憶があり 色々なシーンがはっきり
頭に残っています
ハムレットの仕草 ハムレットの着ていた白いブラウス(?)
オフィーリアの哀しみ オフィーリアの髪飾り などなど・・・・
今まで幾多の絵画を実物或いは画集で見てきましたが この絵画は
知りませんでした
この展覧会の作品 どれも味わい深く 心ひかれ 楽しみました
なんだかとても 心豊かになり 絵画のなかの美女の妖艶さに
惑わされる思いでしたが しかしなんとも言えない爽やかさもあり
それでいて 熱気に包まれ 美術館のある52階から 地上へ降り
立った時 わずかにそよぐ風が 気持ちよく 身体の中を通り抜け
熱気の冷める思いでした
美しい美女たち 妖艶さ 官能的 それでいたどこか寂しさも・・
色々楽しめた展覧会
風景画には なにかそこに吸い込まれていくような深み 自然の
業合が感じられ いいなあ〜と素直に思いました
久し振りに充実した心になった展覧会
小さな旅にしては収穫大 大いに喜べ 大いに感謝しろ と
どこからともなく声が響き渡ります
そうです 感謝しています  

ぐりとぐら展〜生誕50年記念

たった12時間の旅 住屋を離れた時間が12時間
何処へ旅したのでしょう
早起きして嬉々として出掛けましたが 疲れました
もうなにもしたくない 動くのもいや と言うほど疲れています
わずかな時間なれど 見聞きして 思った事が山ほど 何回も
ここに書くことが出来るほど
今日の思いはなにを書くかなと 思い悩む事もないほどに山積みです
一度には書けません 少しずつ出し惜しみするとして・・・・・
東京へ参りました 寒い 気温が低いとの予報を信じて 一枚余分に
身を包み込んで けれど 穏やかで暖かく 風が木の葉を揺らすこと
もなく その天候の恵みに思わず感謝の言葉が口からこぼれでる
なんとついている 昨日まで寒くて風も強かったそうだから
新幹線のなかから見る富士山 いつ見ても美しい 真っ白に染まって
心引き寄せられる やはり日本のシンボル 

 息子と落ち合って銀座へそして
もうひとりの息子と出会い
我が息子二人と息子の友人と
四人での私の旅が始まる
まずは「ぐりとぐら展」へ
ぐりとぐら生誕50周年記念展
我が息子二人も ぐりとぐらと
共に育ってきた
いつの時も傍らにあり 長男は
読み物の本に最初に接したのが
なんと「いやいやえん」
ぐりとぐらの原点でもある本
ぐりとぐらの作者によるお話の本 チューリップ保育園のお話し
その本の挿絵のなかにも ぐりとぐらがいた
懐かしい思いで 当時を振り返りながらの鑑賞
息の長い本 そして次から次へ生まれて何冊かの絵本
ぐりとぐらのおきゃくさま かいすいよく えんそく どれも楽しく
何度 読んであげたことか 文章まで言葉のフレーズまでが甦って
ふつふつと頭に浮かんできます リズム感にあふれる文章
それが余計に心にしみ込むのでしょう
子どもにもすぐ馴染む言葉
おりょうりすること たべること ぐりぐら・・・・・・
長男が幼稚園に入園する時 絵本袋を持ってくるようにとサイズと色
が指定され おまけに手作りで子どもにすぐ解る目印を との指示が
あり息子と相談した結果 ぐりとぐらを刺繍したのを覚えています
まだどこかにその袋があるはずです
子どもの大人気であるはずですから 子どもも沢山来ていましたが
なんと言っても大人が多いのに驚きました
初老の方 老人の方 子育てが終わりかけぐらいな方 子どもの数
より多くみられたのは 懐かしさも手伝っているのでしょうか
入場制限があり 会場は8階なのに5階から並んでと言う始末
皆さん辛抱強く待たれて・・・・・
会場の雰囲気は まるで絵本の世界に飛び込んだといよりは入り込み
ぐりたちと一緒になって本の世界でひととき遊ぶことが 浸ることが
出来るレイアウトの仕方 すっかり子どもに還って・・・・・
子どもも喜んでぐるぐると浸っていたようで 子どもにとっては
良かったのでは・・・・・・
大人でも一瞬 絵本の世界に引きづり込まれましたもの
原画は170点ほど展示されていましたが 宮城県立美術館の所蔵の
ものばかり
何年も前 宮城県仙台市で 手作りのアート作品展があり 出品の
依頼があり 作品を展示しました その折り 仙台まででかけて
偶然 宮城県立美術館で「絵本原画展」が開催されていたのに出会い
飛んで行ってみました その時なんと 東北の美術館が原画を 絵本
の原画を所蔵していることを知り 驚きでした
その時 見た作品に再び出会うことができ 出会いの道をつけられた
ことに感謝あるのみです
東北の震災の時 仙台も大変な被害にあいしかも津波も大変だったの
に 原画が 守られていたことに安堵と共にホッとしましたと同時に
嬉しかったこと
さあ〜童心に還りきって その後の旅は また
写真上は会場前の看板 下は 赤い本が 図録 卵の形をした入場券
そうです ぐりとぐらのはじめは 大きな卵を 森の中で見つけて
卵を運ぶことが出来ないのでフライパンや粉などを持っていき 森の
なかで焼き その匂いにつられて集まった大勢の動物たちと分け合い
仲良くいただき 卵の殻は車にして・・・・・
卵の入場券 しゃれてますよね 
来年の4月の半ばから 伊丹市立美術館 で開催されます
皆さん童心に還るのも若返りのひとつかも
ごらんになることをお薦めします 来年のことですが・・・・